「移住」ってなんだろう?
ひと言で「移住」と括っても、考え方は人それぞれ。
まずは「移住」について考えてみませんか。
「移住」と「引っ越し」
このサイトで扱っている「移住」は、単なる「引っ越し」ではありません。
「引っ越し」は、なんらかの都合でただ住居を移すこと。
「移住」は、新しい暮らしを求めて別の環境に身を置くこと。
そんな風に定義して、話を進めていきます。
移住をお考えの場合は、
まちづくり課が、そのお手伝いをさせていただきます。
「引っ越せばなんとかなる」?
「とりあえず田舎に引っ越せばなんとかなる」
なんて言葉を耳にします。
もちろん、何とかできる方もいらっしゃいますが、
思いがけない苦労を強いられる方もいらっしゃいます。
とりあえず引っ越してみたはいいものの、
自分が希望していた暮らしができない。
「こんなはずじゃなかった!」
と、結局田舎暮らしを断念してしまう……。
それも、よく耳にする話です。
ですので、移住相談1.2.3!にあるように、
移住には、
いくつものステップを踏んでいただきます。
まわりくどい、時間がかかる……。
そうお思いになるかもしれませんが、
「移住したい」という気持ちに向き合い、
移住後の生活の計画ができるまで、
丁寧にサポートをしていきます。
誰にとっても人生は一度きり。
その人生において、
移住は大きな岐路のひとつです。
どんな経験であれ、
前向きに受け止めて活かすことができれば、
「失敗」なんてことはありませんが、
折角なら、可能な限り、
後悔しない移住がしたいですよね。
時間をかけて、一緒にしっかり考えていきましょう。
生活環境
納得がいくまで地域を調べましょう。
田舎に都会の便利さがないことを実感しましょう。
- 数日間、生活体験施設や民泊を利用してみる
- 車がないと生活ができません
「もしも」の時を考えましょう。
- 地域内で受けられる医療は一次医療まで
- 高度な治療は車で約一時間離れた総合病院などへ行く必要がある
地域生活
コミュニティの一員になろう。
- 自治会に入会しましょう
- 自治会の会費を納めましょう
暮らしを具体的にイメージしてみよう。
- 紀美野町でどんな暮らしをしたいですか?
- 出来れば目的や目標を持ちましょう
相談してみよう。
- わからないことは質問しましょう
- 積極的に交流して、相談できる相手を増やしましょう
火災予防に努めよう。
地域活動
当番を勤めよう。
- 地域の役員は当番制です
- 責任感をもって勤めましょう
行事に参加しよう。
- 地区総会
- お祭り
- 道路清掃
- その他地域行事
- 積極的に参加しましょう
本当に田舎暮らしがしたい?
以下のような考えの方には、田舎暮らしは難しいかもしれません。
収入を下げたくない
都会よりも収入が下がることがほとんどです。
パートナーの方と移住する場合は、共働きの選択肢もありますが、子育て中であれば仕事の時間が制限されます。
都会に住んでいた頃より生活レベルを落とす覚悟が必要です。
虫、爬虫類と暮らせない
自然豊かな紀美野町での田舎暮らしを望むなら、虫が苦手な方にはかなり厳しいです。
クモ、ムカデ、ゴキブリなど。ヤモリ、トカゲ、ヘビもいます。
いわゆる虫が目に入るのもイヤ、それらが天井に張り付いているトイレでは用を足せない、そういった方は、田舎暮らしに向いていません。
自然が豊かであれば、当然、虫を含む生き物との付き合いも付随してきます。
遭遇した場合、どう対処するかはひとそれぞれですが、環境に適応する覚悟を持ちましょう。
心配性すぎる
多少の差はあれ、田舎は都会ほど医療機関が充実していません。
総合病院や診療所、個人クリニックはありますが、難易度の高い治療や手術は車で一時間ほどかかる市内の大きな病院に行かなければなりません。ドクターヘリでの搬送は可能ですが、夜間・悪天候の場合は飛びません。
何かがあったらすぐにでも設備の整った病院で治療を受けたい。
そういった考えの方は、都会で暮らす方が安心です。
教育機関重視
小中の教育機関はもちろんのこと、高校も紀美野町内での選択肢はあまりありません。
どのような環境で子育てをしたいのかを考えたとき、教育に重きを置くのであれば、都会の方が選択肢は多いです。
免許がない、車の運転が苦痛
公共交通機関が整っている都会とは大きく異なるのが、田舎は車社会であるということです。
買い物だけを考えれば、立地によっては車がなくても暮らすことは可能ですが、働く場所の少ない田舎では、近隣市町村に勤めている方が多くいらっしゃいます。
その場合、移動手段としての車が必要になります。医療機関に関しても同じです。
運転すること自体が苦痛であるのならば、田舎暮らしは大変です。
勝手気ままに暮らしたい
都会と比べて人口密度は低いですが、ご近所付き合いの濃度は高いです。
人付き合いを拒んで田舎暮らしはできません。
地域の行事(道路の清掃やお祭り等)、役員(班長や区長等)など、住民による共同作業が多いのが田舎です。
相互扶助意識が高い「持ちつ持たれつ」の社会であることを認識しておきましょう。
干渉されない暮らしを希望するのであれば、別荘地やリゾート地など、地域と接点の少ないところを選択するという方法もあります。
大事なのは「信頼関係」
時間をかけて移住しよう
一時の憧れや行政頼りの移住計画は失敗に終わる可能性が高いです。
時間をかけて移住後の暮らしを計画し、町に訪れ四季を実感し、
自分に合う地域を見極めることが移住成功のポイントです。
空き家の紹介について
まちづくり課では、空き家の調査、賃貸希望の登録などを実施しています。
移住後の計画や、移住したい地域が決まった方に、登録していただいた空き家を紹介していますが、情報の一般公開は、所有者の希望があった時しか行っていません。
空き家の紹介は、
【地域に根付き、地域に溶け込み、地元の方と末永く良縁であってほしい】
という思いをもって行っております。
まずは移住希望者さんに町や地区の事をよく知っていただいた上で、空き家紹介をさせていただいております。