小さな気遣い – きみので暮らそ。

小さな気遣い

実際にご指摘いただいたことを記しました。
おせっかいかもしれませんが、ぜひ参考になさってください。

紀美野町では今も習慣やしきたりが生きていますので、
疑問に感じたら周りの人に相談してみましょう。

何かあったのかな?

おでかけの際にご近所の人に声をかけることも大切です。
家にあなた方の気配がないと、「何かあったんじゃないか…」と心配させてしまいます。

「ありがとう」

Aさん「大根持って帰りなぁ」

Bさん「そんなんもうえぇよう」

Aさん「そんなこと言わんと持って帰りなぁ!今袋持てくるわ」

Bさん「わりなぁ、ありがとうやで」

…翌日

Bさんの旦那さん「昨日はありがとうやでぇ、あんなええ大根もろて」

Aさん「そんなことないよ、ようさんあって食べられんさけね」

Bさんの旦那さん「ありがとうやで」

おいしいおでんにしました。

Bさん「大根おでんにしたんやけど、甘ておいしかっとう。ありがとう

Aさん「そらよかったよ。まだあるさけ、なんやったら言うてよ」

Bさん「いやいやもうえぇよぉ、ありがとう

この会話の中では、「ありがとう」が何回も出てきます。

しつこいくらいの「ありがとう」です!

でも、この会話が日常会話です。田舎では、都会以上に「ありがとう」という言葉が

大切な一言なのかもしれません。

田舎と都会の違い

田舎と都会では、慣習に多くの違いがあります。
移住したての頃は、そういった違いに疑問を感じることもあるでしょうが、
その違いを楽しんでいただければと思います。

豊かな自然

「田舎でゆっくりと暮らしたい」と、移住してこられる方もいます。
しかし、実際は畑のお世話や草刈りなど、ゆっくりしていられない状況になる場合もあります。

きみので暮らそ。