きみの暮らしのイロハ – きみので暮らそ。

きみの暮らしのイロハ

持ちつ持たれつの心で

濃い人間関係を築き、隣近所との付き合いを大切にするのが田舎のライフスタイル。
日常生活、農作業などにおいて、相互扶助の生活を営んできた「和」の慣習に従い、何事も、持ちつ持たれつの心を大切にしましょう。
まちづくり課では、ご近所の方に相談役をお願いしています。
困ったこと、わからないことは、積極的に聞きましょう。

あいさつしましょう

あいさつまわり

  • 住む地区の区長や地区役員
  • 隣近所

上記の方々にあいさつ回りを行います。
地域の方は、

「地域に馴染み、きちんと付き合いをしてくれるひとだったらいいなぁ…」

と思っています。
不安なのはどちらも同じ。
あいさつ回りで、仲良くなるきっかけを作りましょう。

一にあいさつ、二にあいさつ

すれ違うひとにあいさつをしていますか?
都会ではすれ違うだけで済みますが、田舎では近所で出会った方には必ずあいさつをしましょう
まわりの方を知らないのはあなただけ!
とりあえず、初めはみんなに「おはようございます」「こんにちは」と声をかけましょう。
もちろん、笑顔も忘れずに。

ひっそり暮らしたい…は田舎に不向きです!

田舎でひっそりと、ひと付き合いなく暮らしたい…という方は田舎暮らしに向きません。
そういう方は別荘地か、都市に住む方が気楽に過ごせます。
みんなで助け合って地域を維持していくのが田舎なのです。

あなたは有名人!

最初のうちは、あなたが話したことも見たこともない方でも、あなたのことを知っています。
それほどの注目を浴びているのですから、うわさ話が流れてもおかしくありません。
うわさ話は、真実がどうあれ一瞬で広まりますが、あなたがどんなひとかわかってくれば自然となくなります。

地区の役職

地区には自治組織のさまざまな役職があります。
任期は地区によって異なりますが、地区代表職の区長・班長はどこの地区にも存在します。
いきなり役職が回ってくることはないでしょうが、基本的に持ち回りです。
役職が回ってくるころには、すっかり地区の一員になっているでしょう。

区長

  • 地区行事全般の取りまとめをおこなう

班長

  • 地区の班長会議に出席
  • 班員に回覧板等を配布

  • 地区所有施設管理
  • 寺・神社の担当

区長から、班長・役へ、地区や町に関する伝達がされます。

地区費、寄付金について

地区費は組織の運営費として使われます。
概ね3,000円~10,000円/年程度。
行事などのために、寄付の受付が回ってくることもあります。

地区の行事

冠婚葬祭について

葬儀は専門業者に依頼して、町内にある五色台聖苑で行われることが多くなりました。
ご近所の方が亡くなった場合、通夜や葬儀の手伝いをお願いされることがあります。
今まで付き合いがなくても、なるべくお手伝いや参列をしましょう。
病気、事故などのお見舞いや、結婚、出産などのお祝いも大切です。

神社、寺の行事について

大体の地区に神社や寺があり、墓地の清掃や祭事などがあります。
集会を始める前に読経をする地区もあります。
各人信仰の違いがありますので、疑問に感じる場合は、まちづくり課、または相談役の方に話してみましょう。

きみので暮らそ。